管理番号 | 中古 :34815392264 | メーカー | 絵画 | 発売日 | 2025/02/12 07:17 | 型番 | Z2456171595 | ||
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カテゴリ |
出羽街道中山越えの道はよく復元整備されており、奥の細道をたどる貴重な道で昔と変わらない山の中の細道を芭蕉の心を忍びながら歩けるところです。 尿前(しとまえ)の関跡から封人の家まで約10kmで3時間余りかかります。
芭蕉の句「蚤虱(のみしらみ) 馬の尿(しと)する 枕もと」
芭蕉は平泉から出羽へ越えようと尿前(しとまえ)の関をとおろうとしたところ、冠者と間違えられて夜遅くまで足止めを喰らってしまいました。夜遅く峠を越えるところで激しい雨にたたられ、途中で封人の家(関守と農業を兼ねる人の住む家)に留めてもらいました。この家は、曲屋で馬が同居していたので、夜の暗がりに、蚤・虱にせっつかれながら眠れないままに、突如馬のしぐさに驚かされた様子をユーモアを交えて表現しています。