管理番号 | 中古 :34836479892 | メーカー | クロ ヴージョ グランクリュ | 発売日 | 2025/02/27 22:18 | 型番 | Z7152478413 | ||
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ルイ・ジャド社 Louis Jadot1859年
銘醸畑に彩られたルイ・ジャドの歴史
ルイ・ジャド社は1859年に、由緒あるブドウ栽培家としての歴史を有するジャド家のルイ・アンリ・ドゥニ・ジャドによって創設されました。
1794年からジャド家が所有するシュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼルの総面積の半分や、1826年に取得したボーヌ・ヴィーニュ・フランシュのプルミエ・クリュで、現在までモノポールであるクロ・デ・ズルシュールに加え、ブルゴーニュの銘醸格付け畑を次々に取得し、現在約240haの自社畑を所有するブルゴーニュ有数の大ドメーヌとなるとともに、優れた品質のワインを提供するネゴシアン・エルブールとしても高い評価を受けています。
テロワールを反映した個性豊かなワイン造り
ルイ・ジャド社のワイン造りの目的は、自らが誇りとするブルゴーニュの真のテロワールを、それぞれのワインを通じて表現することであり、長い将来にわたってそのテロワールが維持されていくことです。
そのために、約20年以上前から化学肥料や農薬の使用を排除するなどオーガニックな取り組みを強化しており、2019年にはHVE(High Environmental Value 環境価値重視認定)の最高位であるレベル3を取得しました。
HVE認証取得 Haute Valeur Environnementale最高峰レベル3取得とは?
日本の数倍厳しいと言われる、フランス農水省による、環境価値重視認定制度のことです。
持続可能な栽培に関する基本的な知識と実践。
厳しい16の環境基準に準拠している畑、醸造所、カーヴを所有。
生物多様性の尊重、害虫対策、肥料および灌漑の管理にいたるまで、厳しい環境基準をクリアしております。
「身体にやさしく、社会や環境のことも考えられたワイン」として、ルイ・ジャドは地球に、人に、生物に優しい最高の作り手です。
醸造は天然酵母を使用し、じっくりと時間をかけて行います。
最先端の設備を備えたボーヌのラ・サブリエール醸造所を主軸に、コート・シャロネーズのジヴリにあるブルゴーニュ・ジェネリック専用の醸造施設、またシャブリ、ボージョレなど、ブルゴーニュ各所に醸造所を配置し、ルイ・ジャド社のワインの品質をさらに高めるに至っています。
自社畑の殆どがグラン・クリュとプルミエ・クリュ
ルイ・ジャド社がコート・ドール地区に所有する自社畑のほとんどがグラン・クリュとプルミエ・クリュで占められていることは特筆すべき点です。
所有形態に応じて、「ドメーヌ・デ・エリティエ・ルイ・ジャド」、「ドメーヌ・ルイ・ジャド」、「ドメーヌ・ガジェ」、「ドメーヌ・デュック・ド・マジェンタ」等に分かれ、それぞれワインのラベルに明記されています。
さらに、1996年にボージョレの名門ワイナリー「シャトー・デ・ジャック」、2008年にプイィ・フュイッセのトップ・ドメーヌとして名高いドメーヌ・フェレ、2017年にはコート・ド・ボーヌに数々の有力畑を所有するプリュール・ブルネを獲得し、ブルゴーニュにおけるポートフォリオを更に充実させました。ラベルのモチーフは酒神バッカスです。アフロでもヘビでも有りません。
頭に乗っているのは、ブドウなのです。
ルイ・ジャドのラベルで販売されるワインは、すべてブルゴーニュ地方のA.O.C.格付けのワインで、ローマ神話に登場する酒神バッカスのデザインが施されています。
これは、ルイ・ジャド社が創設当初から、グラン・クリュからシンプルなA.O.C.ブルゴーニュに至るまで、すべてのアぺラシオンに対して同等の価値を置き、同等の熱意を持ってワイン造りを行っていることを示しています。
縁取りが施されたバッカスの顔と淡いイエローのラベルは、一目でルイ・ジャド社のワインであることが分かります。
思えば、90年代の札幌のソムリエ対策講座の模擬試験でルイ・ジャドのラベルについても問題が出ました。
頭に乗っているものは?
誰も答えられませんでした。一番多い回答が「ヘビ」だったのです。アフロと答える生徒もいました。
Clos Vougeot Grand Cru
クロ ヴージョ 特級畑
シャンボール・ミュジニー村とヴォーヌ・ロマネ村に挟まれたヴージョ村。
そのヴージョ村唯一の特級畑であり、村全体のブドウ栽培面積の約75%をも占めているのが「クロ・ド・ヴージョ」です。
多くの生産者が畑を分割してワイン造りを行っており、それぞれの畑の特徴を生かした個性溢れる様々なタイプのワインが生み出されています。
特級畑の面積は約50haと大規模な一方で、残りのプルミエ・クリュやコミュナルは合計しても約15ha程度。
つまり、村の約75%を特級畑が占めているのです。
クロ・ド・ヴージョは標高約240〜265mの斜面に位置し、面積は約50haと広大で、土壌は多様。
斜面上部は石灰岩土壌で水はけに優れた土壌、中部は粘土と砂利の混じったやわらかい石灰岩土壌、下部は粘土質土壌となっており、場所によってかなり個性の異なるブドウが育つのです。
この違いから、シトー派修道院の時代には斜面上部は「教皇の畑」、中部は「王の畑」、下部は「修道士の畑」と呼ばれ区別されていたそうです。
Clos Vougeot 2020 Louis Jadot
ルイ ジャド クロ ヴージョ グラン クリュ
東に面し、斜面の高い部分は小石の多い石灰粘土質の畑「クロ・ヴージョ」。
麓の方はより石が少なく、腐葉土に恵まれた湿った土壌。
南北の真ん中辺りを、東西(高低)全てをカバーする形で所有している「ルイ・ジャド」。
木製発酵槽にて3〜4週間発酵、オーク樽にて18〜20カ月間熟成されたワインは非常にバランスの良い仕上がりです。
香り高く、花の香りが顕著に感じられます。
上品さと複雑味、力強さを合わせ持った深みある赤ワインです。
飲み頃を迎えるまでに最低でも10年はかかります。
※商品画像イメージです。
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※別店舗と並行して販売いたしております。
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4900251002197-51